【初心者向け】はじめてのアウトプット
はじめに
ここでははじめてアウトプットする人に向けて、アウトプットするメリットやどのようにアウトプットしていけばいいかを記載していきます。
「アウトプットしてみたいな」と言う方は、是非試してみてください。
アウトプットをするメリット
エンジニアにとってアウトプットするメリットは主に3つあります。
- 知識の定着
- フィードバックの受け入れ
- ポートフォリオとしての活用
まず、学習は必ずインプットから始まりますが、インプットをしても定着する可能性は高くありません。
アウトプットをすることで、インプットした内容を定着しやすくできます。
また、アウトプットをしたうえで、その内容を公開することでフィードバックを受け入れることできます。
フィードバックを受け入れることで間違った知識を修正できるというメリットがあります。
自己学習が多いエンジニアは、どうしても偏った知識を身に付けがちですが、定期的にアウトプットを公開することで、間違いを指摘してもらい、正しい知識を身に付けることが可能です。
インプットだけの学習では、こういったフィードバックの受け入れはできません。
最後に、「ポートフォリオ」として公開することもできます。
転職活動などにリンクを添付することで、「どういった知識」を持っているかを公開することができます。
過去の遺産として活用できるので、無駄にはならないでしょう。
具体的なアウトプット方法
次に、PostCodeを活用した「アウトプット」の具体的な方法について見ていきます。
アウトプットは以下の手順で行うと良いでしょう。
- 書きたいことリストアップと選定
- タイトルの作成
- フォーマットの選定
- 調査 & 執筆
- 公開&フィードバック
- 修正
それぞれ見ていきます。
1. 書きたいことのリストアップと選定
まず、書きたいことをリストアップしましょう。
または、普段からメモなどに「書きたいもの」を箇条書きでまとめとくと良いです。
その中から「一番学びたいこと」を選択し、それをメインテーマとします。
2. タイトルの作成
テーマが決まりましたら「タイトル」を作成します。
先にタイトルを作成する理由としては「ゴール」を明確にした方が早く記事が書けるからです。
3. フォーマットの選定
タイトルに合うフォーマットを選定しましょう。
自分なりにフォーマットをストックするか、もしくは下部に記載してあるフォーマットから選定してください。
4. 調査 & 執筆
タイトル + フォーマットを元に、執筆を進めます。
執筆する際は、必ず「調査」しながら行って下さい。
特に公式のドキュメントを参照し、その引用を記事に残すことが重要です。
5. 公開 & フィードバック
執筆が終わりましたら、公開します。
公開したのち、フィードバックを受け取ることができます。
6. 修正
フィードバックを貰ったら、記事を修正し、知識のほうも修正をしましょう。
フィードバックの数だけ、学びになります。
――以上が、アウトプットの手順になります。
次に、利用できる記事のフォーマットを見ていきます。
記事フォーマット
記事には大雑把に分けて2種類存在します。
一つ目が「個人向け記事」。
二つ目が「他者向け記事」。
つまり「自分用」に書いた記事か、「他人用」に書いた記事かでフォーマットが変わってきます。
以下に、そのフォーマットを記載しているので、活用してみてください。
個人向け
手順書フォーマット
## 目標
## 手順1
## 手順2
- 手順書を記載するフォーマットです。
- 自分だけが分かればいいので、細かい説明等は不要です。
自問自答フォーマット
## 疑問1
## 回答1
## 疑問2
## 回答2
## 結論
- 自分語り用のフォーマットです。
他人向け
主張型フォーマット
## はじめに
## テーマ
## 主張
## 最後に
- 第三者に向けて、意見を発する際のフォーマットです。
- コメント欄にて議論を続けることを望む際に利用します。
問題解決フォーマット
## はじめに
## 問題
## 解決策
## 最後に
- 問題を解決する際のフォーマットです。
- 解決方法が間違っていたら、指摘されたうえで、解決策を複数追加すると良いでしょう。
最後に
以上が、「はじめてのアウトプット」に関するまとめになります。
PostCodeでは、タグに「初心者」を入れることで、今後ビギナー用の機能を入れていく予定です。
例えば「AIによる優しいコメント機能」など。
「アウトプットが怖い」と思う方は、試しに「初心者」タグを入れて公開してみましょう。
以上です。